1型糖尿病(インスリン依存型糖尿病)症状・原因

糖尿病

1型糖尿病(インスリン依存型糖尿病)について

1型糖尿病はランゲルハンス島のβ細胞が障害を受けることによって起こります。インスリン製剤を注射し、インスリンを補給することが必要になります。1型糖尿病についてについて紹介していきます。

インスリンが絶対的に不足する

ランゲルハンス島インスリンは、すい臓のランゲルハンス島のβ細胞というところでつくられています。なんらかの原因でβ細胞が破壊され、インスリンをまったく、またはほとんど生産することができないために、インスリンの絶対量が不足するタイプの糖尿病を「1型糖尿病」といいます。このタイプは、口や喉のかわき、多尿、病的に瘠せるなどの症状が急激にあらわれ、高血糖やケトアシドーシス(ケトン体とよばれる物質が血液中に増加し、血液のpHが酸性に傾く)がみられることで見つかることが多い糖尿病です。

インスリンを補給することが必要に

1型糖尿病は子どもの頃に発病することが多いですが、どの年代でもかかる可能性があります。1型糖尿病は、2型糖尿病とは違い、遺伝性がほとんど認められなく、発病の仕方もまったく異なります1型糖尿病は、β細胞での自己免疫反応 (自分のβ細胞をなんらかの理由でよそ者と認識し破壊する拒絶反応)や、ウイルスの感染などをきっかけに、インスリンを生産しているすい臓のβ細胞が障害を受けることで発病することが判明しています。1型糖尿病は、インスリンをつくる工場(β細胞)に障害があるため、2型糖尿病のように食事療法と運動療法で過食や肥満といった生活習慣を解消しても治りません。毎日、インスリン製剤を注射し、インスリンを補給することが必要になります。

1型糖尿病(インスリン依存型糖尿病)の特徴(症状・原因等)

患者割合
5%以下
発症原因
自己免疫異常による膵臓β細胞の破壊など
発症年齢
15歳以下での発症がいが、中高年での発症ある
発病
急激
家族歴
家系内の発症は2型より少ない
肥満度
関係なし
治療
インスリン注射、食事、運動療法
合併症
血糖コントロールが悪ければ発症する

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