糖尿病神経障害(合併症・足の壊疸)

糖尿病

糖尿病神経障害について

糖尿病神経障害は最も頻度が高く、早期に現れる合併症です。高血糖が続くと、ソルビトールという物質が作られ、これが神経細胞にたまることで神経障害が起きます。皮膚の潰瘍や壊痕、便通異常やEDを引き起こします。糖尿病神経障害について紹介していきます。

「糖尿病神経障害」・最悪足の切断も

糖尿病神経障害1.jpg腎症、網膜症と並んで「糖尿病神経障害」は、三大合併症のひとつです。ほかの二つの合併症より早い段階から多くの糖尿病患者にあらわれる、もっとも頻度の高い合併症といえます。高血糖状態が継続すると、末梢神経に変性が生じ、さまざまな神経障害があらわれてきます。高血糖が続くと、ソルビトールという物質が作られ、これが神経細胞にたまることで神経障害が起きます。皮膚の潰瘍や壊痕、便通異常やEDを引き起こします。神経障害はからだの末端から始まるのが一般的で、手足の先が冷たく感じたり、しびれや痛みがあったり、ひざから下が痛くなるといった症状があらわれます。糖尿病の初期には自覚症状があらわれにくいのですが、神経障害だけは比較的早い段階から自覚症状が出ることが多いです。神経障害で注意しなくてはならないのは、神経線経の損傷が激しくなると、痛みやしびれを感じなくなることです。痛みがなくなると、病気が治ったと勘違いしてしまうことがあります。また、靴ずれや皮膚のけがなど、ちょっとした傷では痛みを感じないため、気づかないまま放置してしまいがちです。その傷が原因で、糖尿病での足壊痕による切断は年間3000人以上です。

糖尿病神経障害は小さなサインを見逃さないことが大事

もうひとつ注意しなければいけない点は、自律神経にも障害が起こることです。たとえば、勃起障害も糖尿病神経障害のひとつのあらわれである場合があります。いずれにしろ、手足のしびれなどの小さなサインを見逃さないことが大事です。幸い、糖尿病神経障害の症状を早期に自覚することができるので、早めに治療を開始することができます。

糖尿病神経障害の自覚症状

①しびれや痛みがある
②手足の先が冷たい
③ひざから下が痛い

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