まいたけ/食品成分・栄養・効果【糖尿病食事療法】

糖尿病

血糖値を下げる食品・まいたけ

まいたけの持つ独特の成分X-フラクションがインスリン分泌を正常に保ってくれます。まいたけの効果について紹介していきます。

きのこ類でも圧倒的なパワー。高血糖の改善に大きな期待

糖吸収を遅らせる(1日の目安量50g)

まいたけ・X-フラクションきのこ類は、抗ガン作用、抗ウイルス作用、血圧降下作用がある健康食品として有名ですが、その中でも注目したいのが、まいたけです。まいたけは、ブナ科の木の根元に生え、中国では古くから漢方薬の材料として使われてきました。もともと、まいたけに多く含まれる食物繊維が糖の吸収を遅らせると考えられていましたが、その学説を一歩進めたのが、難波宏彰教授(神戸薬科大学)によるD-フラクションとX-フラクションの発見でした。多糖類の一種であるこの2つの成分は、まいたけ独自の成分で、β-グルカンのひとつであるD-フラクションには免疫力向上効果があり、X-フラクションには血糖コントロール効果と、コレステロールの吸収を抑える効果があるといわれています。X-フラクションは、インスリンが血液中のブドウ糖を組織細胞に送り込む手助けをし、その結果、血糖値が下がります。また、コレステロール値の抑制は、糖尿病にともなう動脈硬化の予防にも有効です。加えて、まいたけには、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、マグネシウム、亜鉛などの成分も豊富に含まれます。ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシンは糖質分解を促進し、マグネシウムはインスリンの働きを促進、亜鉛はインスリンを作る材料の一つになります。

きのこのパワー

●抗ガン・抗ウイルス作用●血中のコレステロールや中性脂肪を減らす●血糖値を下げる●便秘・肥満の解消●血圧を下げる

X-フラクションは水溶性

まいたけ料理X-フラクションは、水に溶けやすく熱に弱いという性質を持っています。調理時は、水で洗わずに使い、また長時間火にかけないようにしましょう。まいたけのほか、エリンギや干ししいたけなどにも、ビタミンB群、ミネラル類、食物繊維がたっぷり含まれています。低カロリーで満腹感が得られるので、普段の食事からたくさん取り入るとよいでしょう。また、きのこ類と血糖値を下げるお茶をいっしょにとると、相乗効果があることも報告されています。

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