糖尿病神経障害について
糖尿病神経障害は最も頻度が高く、早期に現れる合併症です。高血糖が続くと、ソルビトールという物質が作られ、これが神経細胞にたまることで神経障害が起きます。皮膚の潰瘍や壊痕、便通異常やEDを引き起こします。糖尿病神経障害について紹介していきます。
「糖尿病神経障害」・最悪足の切断も
糖尿病神経障害は小さなサインを見逃さないことが大事
もうひとつ注意しなければいけない点は、自律神経にも障害が起こることです。たとえば、勃起障害も糖尿病神経障害のひとつのあらわれである場合があります。いずれにしろ、手足のしびれなどの小さなサインを見逃さないことが大事です。幸い、糖尿病神経障害の症状を早期に自覚することができるので、早めに治療を開始することができます。
糖尿病神経障害の自覚症状
①しびれや痛みがある
②手足の先が冷たい
③ひざから下が痛い